厚木北 vs 日大藤沢

　5月7日、令和4年度関東高校サッカー大会神奈川予選の準決勝が行われ、7年ぶりの本大会出場を目指す厚木北と、3大会連続出場を狙う日大藤沢が対戦した。

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　試合が開始されると、まず日大藤沢が主導権を握る。日大藤沢はDFラインからのビルドアップでボールを動かしながら相手DFラインの背後を狙うパスなども混ぜつつ厚木北ゴールを脅かす。

　一方の厚木北は前線からプレスをかけ、奪ったボールを前線につなぎ、守備では粘り強く守り簡単にチャンスを作らせない。

　前半12分、日大藤沢は左サイドから攻めたMF尾野優日がFW森重陽介をターゲットにクロスを送る。しかしここはシュートまで至らない。

　厚木北は前半21分、左サイドから仕掛けたMF浦晴汰のクロスにMF石井駿吾がヘディングで合わせるもボールはバーを越えてしまう。

　前半36分、日大藤沢は右からのクロスにFW森重がシュートを放つもバーに嫌われ得点は奪えない。結局前半はスコアレスで折り返す。