
細田学園 vs 武南
前半は3本のシュートを放ったものの、相手の守備を完ぺきに切り崩す形にまで持ち込めず、それほど多くのチャンスは訪れなかった。
しかし前半終了間際、後半以降の戦況を左右する出来事が起こる。小山とともに武南の中盤の心臓部である小川が、28分に続いて40分にも警告を受けてピッチを後にした。
後半の武南は4バックには手を加えず、小山がひとりでボランチを担当。それだけに守備に労力を消費する時間が長くなり、ますます攻撃の質は低下し44分まで1本のシュートも打てなかった。
数的優位に立った細田学園は20分に183センチのFW山田陽斗(1年)を投入し、30分には一気に勝負に出て3人を同時に送り込んだ。32分にボランチ加藤大湖(3年)がバーをかすめる強シュートを放てば、36分には山田がDF寶居慧(3年)の左クロスにヘッドで合わせたが、惜しくもゴールを割れなかった。
38分にはこの試合で一番のビッグチャンスが到来。ゴール前でボールがこぼれると、狭山ヶ丘との2回戦で延長後半に決勝点を挙げた途中出場のFW清水大雅(3年)がフリーで強烈な右足シュートを放った。決まったかと思われた弾道だったが、武南のGK金昶銖(3年)が素早く反応して右に横っ跳び。決定的な一撃をはじき返された。
▽第105回全国高校サッカー選手権埼玉予選
第105回全国高校サッカー選手権埼玉予選

