日大豊山vs 城北

 それでも城北は数の上でのアドバンテージを生かして攻撃。森川がポジションにとらわれぬ流動的な動きで敵陣に進入すれば、右2列目の小林和真(3年)もスピード豊かなアタックを仕掛けて好機を構築した。前半20分、その小林の右クロスから森川が右足ボレーシュート。30分には小林が森川の左からの最終パスを右足で合わせたが、GK岡野に捕球され得点できなかった。        

 早々の退場により数的ハンディを負った日大豊山だが、スタート時の4バックは変えずボランチの柳川瑛斗(2年)をCBで起用。主将のボランチ内海寛太(3年)をアンカーに据え、ダイヤモンド形にした前方の4人が攻撃を担った        

 ひとり少ないながらも他の9人が活動量をぐっと増やし、11人と変わらぬ攻守を展開。右SB岡本健志朗(2年)のロングスロー、内海の精度の高いキックなどで突破口を開こうとした。        

 日大豊山は前半34分、トップ下の粉川鉄平(3年)が左からカットインして決定的なシュートを放ったが、半身になってクリアしたCB北川悠世(2年)のビッグセーブに阻まれる。この2分後には大黒柱のFW中村慈温(3年)が、左クロスをヘディングで完ぺきに捕らえたものの、左ポストに弾かれ立て続けに決定的な得点チャンスを逃した。        

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▽第105回全国高校サッカー選手権東京予選
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