大森学園vs都立保谷

 殊勲のFW9小山はゴールシーンを「(MF10岩楯の)スピードを信じて思い切り飛び込みました」と振り返ればアシストのMF10岩楯は「クロスの先にはエース(FW9小山)がいるので(笑)。クロスを上げた時、あまり中を見ていませんでした。絶対にいると思ったので」と信頼の厚さが生んだゴールとなった。

 1-0の勝利に小倉鋭也監督は勝つには勝ったが…という表情。プランとして序盤から相手に圧力をかけつつ、セットプレーから先制点を取って主導権を握りたかった。そのため試合に向けたトレーニングではセットプレーを重点に置いた。しかし前半ロングスローを含め、9回チャンスはあったものの生かせなかった。

 また『保谷のキーマン』として警戒したFW7海老名将、MF18 金井琉翔のアタッカーを封じ、前半を0-0で折り返したものの、小倉監督は「そう簡単にいくとは思っていませんでした」と攻撃にテコ入れ。策を講じ、MF10岩楯を投入。この起用が当たった。

 「MF10岩楯の突破からの展開がチームの武器。しっかり仕事をしてくれFW9小山が決めてくれました。チームのひとつの形が出ました」と小倉監督が話せば、MF8木村は「MF10岩楯が入ってクロスの回数が増えた結果、FW9小山のゴールが生まれました。そこからは自分たちのペースを握れました」と采配ズバリとなった。

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