拓大紅陵、”格上”中央学院を下して3回戦へ!終盤に猛攻受けるも3-2で逃げ切り

拓大紅陵は見事に格上を撃破して3回戦へ写真=多田哲平)

 第102回全国高校サッカー選手権千葉予選の決勝トーナメント2回戦が10月14日に行われ、拓大紅陵中央学院が対戦。拓大紅陵が昨年度予選ベスト4の強豪を3-2で下し、3回戦進出を決めた。

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 拓大紅陵は県3部リーグながら近年は社会人1部のローヴァーズ木更津FCと提携するなど積極的に強化を図り、力をつけている。今大会は決勝トーナメント1回戦から出場し、その初戦で県立千葉を3-0で破ってきた。

 一方で県1部リーグ所属の中央学院はこの2回戦から出場。スキルフルなサッカーが毎年のチームスタイル。準々決勝で優勝候補の流通経済大柏を破り4強入りした昨年大会以上の躍進を目指していた。

 立ち上がりはやはり格上の中央学院がボールを握ったが、拓大紅陵は粘り強く守り、鋭いカウンターでゴールを狙った。

 すると21分、右サイドを駆け上がったDF4中村海(3年)がペナルティエリア内で倒されてPKを獲得。これを中村が冷静に決めて、拓大紅陵が先制に成功する。

 守っては、DF3本間竜(3年)を中心にゴール前に堅陣を築く。中盤のMF8行者道玄(2年)とMF10細谷怜大(3年)は運動量豊富に攻守に働いた。

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▽第102回全国高校サッカー選手権千葉予選
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