三田国際が都立大崎に4発快勝

三田国際 vs 都立大崎

 8月28日、第100回全国高校サッカー選手権東京予選の1次予選1回戦が行われ、三田国際都立大崎を4-0で下し次戦に駒を進めた。

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 中盤の左サイドからの8番鈴木凜太郎のロングシュートで先制した三田国際は、前半20分にはスローインを9番田中直哉がPA中で相手を背にして受けるとファールをもらいPKを獲得。これを田中自ら決め2点目を奪取。その後も前半27分に3点目を決めた三田国際が3点をリードし前半を折り返す。後半に入っても三田国際のペースで試合が展開されると、後半10分、三田国際の田中が中盤の左サイドでボールを持つと、そのまま加速してドリブルで相手を抜き去り、PAに侵入して4点目を奪う。一方、都立大崎は1点でも取りに行こうと、最後までチーム全員で声掛けして奮闘するも得点を奪えず、初戦敗退となった。

 三田国際が完封勝ちした一戦は、三田国際が最後までゲームを支配し、相手が守備の陣形を整えると、対面の相手を交わして前に持ち出したり、前線の選手とタイミングが合えばDFの背後にロングパスなどしていた。対する都立大崎は、得点を取りたい気持ちの焦りなのか、マイボールになってからボール保持者と受ける側の意思疎通が合わずにパスミスとなり守備の時間が多くなってしまった。

▽第100回全国高校サッカー選手権東京予選
第100回全国高校サッカー選手権東京予選