都立拝島がPK戦の末に勝利!東大附は追加点が奪えず涙

東大附 vs 都立拝島

 8月29日、第100回全国高校サッカー選手権東京都1次予選1回戦、東大附都立拝島が行われ、試合は90分で決着つかずスコア1-1のPK戦で都立拝島が勝利した。

 前半7分、東大附属の7番花井貫仁が中盤からドリブルで2人抜き去り、PA手前中央から思い切りよくミドルシュートを打つと、これが決まり先取点を奪取。以降も東大附が試合の主導権を握るも、我慢強く守備をして1失点に抑えていた都立拝島は後半26分、14番鈴野魁斗がミドルシュートを沈め試合を振り出しに戻す。一方、同点に追いつかれた東大附はCBだった漆山寛己がFWにポジションチェンジするも得点を奪えずPK戦に突入。これを都立拝島が4-1で制し次戦に駒を進めた。

 都立拝島は、数少ないチャンスをものにし、試合を振り出しに戻し、PK戦に持ち込むと全員が冷静に決めて勝利を手にした。対する東大附は、攻撃時には前線の選手だけが動くのではなく中盤の選手も参加して、攻撃に厚みを出し主導権を握っていたが追加点を奪えないまま同点に追いつかれPK戦の末に無念の敗退となった。

▽第100回全国高校サッカー選手権東京予選
第100回全国高校サッカー選手権東京予選