12日、第93回全国高校サッカー選手権大会東京都大会Aブロック3回戦。ベスト4を賭け、修徳VS関東一の一戦が都立大泉で行われた。西が丘行きの切符を掛けた一戦は、スタイルの全く異なる両校のプライドを掛けた激戦になった。
試合は序盤から、激しい攻防を見せる。
修徳はしっかりブロックを作り、奪ったボールを逸早く前線に送る。そのボールを9番・雪江が相手と競り合い、セカンドボールに10番・小野寺が反応しサイド攻撃からチャンスを窺う。
対する関東一は5番・尾山を中心に細かいパスの連携や9番・角口をはじめテクニックのある攻撃陣が個の力で修徳ディフェンスを揺さぶる。守備でも修徳が得点を量産してきたショートコーナーをやらせず決定機を与えない。
前半はお互いに主導権を譲らず0対0で後半戦に突入する。
