プレミアリーグEASTは13日、14日に第13節全5試合が開催。前節に引き続き上位の順位変動が見られた。

 前節の勝利で首位浮上を果たした清水エスパルスユースは敵地に乗り込んで6位、青森山田と対戦。首位固めといきたい清水エスパルスユースであったが、0対0で迎えた後半アディショナルタイム、青森山田、中田稜大に均衡を破る決勝ゴールを奪われ惜敗。勝ち点を伸ばすことが出来ず2位に後退している。

  一方、首位再浮上を果たしたのは柏レイソル。ホームにJFAアカデミー福島U-18を迎えると 白川恵士朗らのゴールで快勝。4ゴールを叩き込み、首位に返り咲くと同時にチャンピオンシップ進出を決めた。対して、この試合に敗れたJFAアカデミー福島U-18はプリンスリーグ降格が決まっている。

 3位、市立船橋と4位、鹿島アントラーズユースの上位対決を制したのはホーム、鹿島アントラーズユース。 鈴木優磨の2ゴールなどで3対0の快勝を収めた。これで鹿島アントラーズユースは3連勝。優勝戦線に踏み止まった。

  7位、北海道コンサドーレ札幌U-18と、10位東京ベルディユースの一戦は、平川元樹の得点ランキング2位に躍り出る2ゴールで北海道コンサドーレ札幌U-18が勝利。6位に順位を上げている。一方、この日の敗戦で泥沼の6連敗となった東京ベルディユースはJFAアカデミー福島U-18と共にプリンスリーグへの降格が決定。

 5位、流通経済大柏対9位、三菱養和SCユースの一戦はアウェイ三菱養和SCユースが得点ランキングトップを走るディサロ燦シルヴァーノらのゴールで4対0の大勝。連敗を2でストップし今節での自動降格の危機を脱している。

 尚、プレミアリーグEASTは12月7日に最終節を迎え最終順位が決定。その後優勝チームはプレミアリーグ WEST王者と日本一を賭け、同14日のチャンピオンシップに臨む。 13、14日の試合結果は以下の通り。

▽13、14日プレミアリーグEAST第13節
青森山田 1-0 清水エスパルスユース
流通経済大柏 0-4 三菱養和SCユース
鹿島アントラーズユース 3-0 市立船橋
コンサドーレ札幌U-18 2-0 東京ベルディユース
柏レイソルU-18 4-1 JFAアカデミー福島

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