第32回オリンピック競技大会（男子）は7月22日にグループリーグ初戦が行われ、A組の日本は東京スタジアムで南アフリカと対戦。後半26分、MF久保建英のゴールで先制。その1点を守り切り1-0で勝利し、勝点3を獲得した。日本の第2戦は7月25日。埼玉スタジアム２００２にてメキシコと対戦する。

　試合は前半から日本が押し込む展開。再三チャンスを作るが、なかなか得点を奪うことができない。そんな中前半34分、FW林が飛び込みネットを揺らすが、ここは惜しくもオフサイド。結局前半はスコアレスドローで折り返す。

　迎えた後半も立ち上がりから主導権を握る日本。再三決定機を生み出すものの得点が奪えず、重い空気が漂いはじめた後半26分、MF久保が左足を一閃。ボールはネットを揺らし、ついに日本が先制する。その後は南アフリカに何度も左サイドを突破され危うい場面を作られたが、DF吉田を中心とした守備陣が守り切り1-0のまま試合終了。難しい初戦をなんとか勝ち切り、勝点3を奪った。

【東京五輪サッカー男子A組1試合目結果】
日本 1-0 南アフリカ
メキシコ 4-1 フランス