1月2日、第97回全国高校サッカー選手権2回戦第2試合が14時10分から行われた。
　第2試合には昨年度の全国王者で新潟内定MF秋山裕紀、松本内定FW榎本樹を擁するプリンスリーグ関東所属の前橋育英(群馬)や2016年度優勝校でプレミアリーグEAST所属の札幌内定MF檀崎竜孔主将ら擁する青森山田(青森)などが今大会初戦に臨んだ。
　前橋育英はFW榎本らのゴールにより宇和島東(愛媛)に2-0で勝利。青森山田は前回大会に続き初戦で草津東(滋賀)と対戦し6発大勝。1回戦で2018年度全国総体準優勝校でAFC U-16選手権大会MVPのエースFW西川潤擁する桐光学園(神奈川)に大勝した湘南内定のDF福島隼斗主将、U-18日本代表のMF水野雄太とDF吉村仁志ら多くのタレントを擁する2018年度全国総体8強で来季からの高校年代最高峰のリーグ、プレミアリーグ参戦を決めている大津は大分(大分)にPK戦の末に勝利し16強入りを決めた。帝京長岡(新潟) は壮絶なPK戦の末に旭川実(北海道)を下した。その一方で、米子北(鳥取)は丸岡(福井)に、富山第一(富山) は秋田商(秋田)に敗れ16強入りを逃した。

▽2回戦第2試合
前橋育英(群馬) 2-0 宇和島東(愛媛)
青森山田(青森) 6-0 草津東(滋賀)
羽黒(山形) 0-3 龍谷(佐賀)
帝京長岡(新潟) 2-2(17-16) 旭川実(北海道)
大津(熊本) 2-2(PK:4-2) 大分(大分)
岡山学芸館(岡山) 1-0 仙台育英(宮城)
米子北(鳥取) 0-1 丸岡(福井)
富山第一(富山) 0-1 秋田商(秋田)