昨シーズンに引き続き指揮を執る愛媛FC石丸清隆監督
昨年はJ3・7位。今年はJ2から降格したFC琉球、いわてグルージャ盛岡、JFLから昇格したFC大阪、奈良クラブを加え20チームが参加する「2023明治安田生命J3リーグ」では上位2位以内に与えられる昇格権利を勝ち取り、2021年シーズンまで16シーズン過ごしたJ2への復帰を改めて期す愛媛FCの新体制発表会見が、2023年1月10日（火）・愛媛県松山市内で行われた。
会見は3部構成で開催。第1部では青野大介ゼネラルマネージャー（以下・GM）が、「若手中心に、若手のお手本になるベテランを加えた」と今季の補強意図を説明すると同時に、「何事も他責にすることなく、自分に矢印を向けること。自分で限界を決めず、成長し続けること。個人の成長こそがクラブやチーム全体の成長につながる」を込めたクラブスローガン「己超（おのれごえ）」も発表した。
第2部では昨シーズンに続きトップチームの指揮を執る石丸清隆監督と、新加入選手13名（MF25石浦大雅は体調不良のため欠席）が登場。まず石丸監督は「今シーズンはスタイルの確立と最後まで闘うことを優先順位に考えている。日々のトレーニングを大事にしながらチームを前進させていきたい。チームが1つになってハードワークを重ねていけば、J2昇格という目標は達成できるものと信じている」と意気込みを述べた。
