矢板中央がプリンスリーグ関東昇格

 12月25日、高円宮杯U-18プリンスリーグ2017関東参入戦が埼玉スタジアム2002グラウンドにて行われた。埼玉県代表の昌平を2-0で退けた栃木県代表の矢板中央と、茨城県代表の水戸ホーリーホックユースを2-0で退けた山梨県代表の日本航空のプリンスリーグ関東昇格を掛けた一戦は、前半立ち上がりと後半終了間際の2得点で勝利した矢板中央がプリンスリーグ関東昇格を勝ち取った。

 立ち上がりから攻勢に出る矢板中央が牙を剥く。前半9分、中央ヘディングで競ったこぼれ球をMF14番山下純平が拾うとドリブルで持ち出し左足一閃。放たれたシュートはバー下部を叩きそのままボールはゴールへ吸い込まれ1-0、矢板中央が早々と先制する。その後も何度か決定機を迎えた矢板中央ペースで試合は進む。日本航空は後ろからしっかり繋ぎショートパス中心のスタイルも、なかなか矢板中央ディフェンス陣を崩すことが出来ないまま前半を終了。

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