聖望学園、5発快勝!次戦で西武台に挑む

 10月14日、第96回全国高校サッカー選手権埼玉予選の決勝トーナメント2回戦、聖望学園vs飯能南が聖望学園グランドで行われ、5-0で聖望学園が勝利した。

 小雨降る中行われた試合は、立ち上がりは互角の展開に。聖望学園は4-3-3のフォーメーションでゴールキーパーの1番武藤正治も高い位置で、ボールを保持し、ボールポゼッションを高めて攻めの機会を伺う。

 試合が動いたのは、前半15分。ゴール前で聖望学園の6番坂本一樹が反応しシュートを放つと、飯能南DFに当たり先制ゴール。対する飯能南は、20分カウンターを仕掛る。8番松本透から10番鍛治昌斗へ、左サイドに開いていた、11番小林希実也がボールを受けシュートを狙うもゴールキーパー正面。惜しい展開を作る。互角な展開で試合は進んでいたが、前半30分過ぎからは聖望学園ペース。聖望学園左サイドの9番竹間亮太が、幾度となく縦に突破をして、決定機を作るが、飯能南はGKの藏品光輝を中心に守りきり前半終了。

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