MF高橋の2戦連続弾で神村学園が昌平を下す

 1月2日、第96回全国高校サッカー選手権の2回戦で県内5冠達成で大宮アルディージャ加入内定のFW佐相壱明擁する昌平(埼玉)と清水エスパルス加入内定MF高橋大悟擁するプリンスリーグ九州所属の神村学園(鹿児島)が激突し、1-0で神村学園が勝利し16強入りを決めた。

 前半9分、前線へのロングボールのこぼれ球にMF高橋が反応。コースに流し込む技ありのシュートによって神村学園が先制点を挙げる。一方、前半に決定機を決めきれず1点のビハインドを背負った昌平は後半開始早々に初戦に続きMF山下勇希を投入。後半22分に途中出場のMF古川勇輝が強烈なシュートを放つも相手GK冨吉優斗のファインセーブに阻まれゴールならず。その後も、決定機を作った昌平だったが最後まで1点が遠く万事休す。1-0で神村学園が勝利し3回戦に駒を進めた。

( 文・編集部 写真・甲斐雅人)