試合風景

八千代松陰vs長生

八千代松陰が2-0で完勝!ベスト16入りを果たす

 6月11日、 市立習志野高校グラウンドで行われた「平成28年度 千葉県高等学校総合体育大会1次トーナメント」 Jブロック決勝第3試合、八千代松陰長生の一戦は八千代松陰が2-0で長生に完勝し、1次トーナメントJブロック優勝を果たした。

 前半3分、八千代松陰MF越川恵介が左サイドから中にボールを折り返すと、それをMF染谷純平が決め、八千代松陰は開始早々先制点を挙げる。

 早い時間帯で追いつきたい長生であったが、試合はポゼッションを高める八千代松陰ペースとなってしまう。そして迎えた前半39分、八千代松陰はコーナーキックからこぼれ球をペナルティエリアでキープすると、最後はMF越川恵介が決め、欲しかった追加点を挙げる。

 後半に入っても八千代松陰は主導権を譲らない。八千代松陰はGKを中心に、お互いに声をかけながらプレーを選択していた。2-0という得点差もあり、無理に攻め込むようなことはせず、ボールを保持する時間を増やしていった。

 一方、長生は時折個人技で突破する場面が見られるが、あとが続かず決定機を演出できない。試合はこのまま終始ペースを握った八千代松陰が2-0で勝利した。

 勝利した八千代松陰は、高校サッカーインターハイ千葉予選ベスト16入りを果たし、決勝トーナメント進出となった。次戦は6月12日、グラスポ法典公園にてKブロック優勝チーム検見川と対戦する。

 

(文・写真 編集部)