聖望学園は前半3分、左2列目の鈴木亮人(3年)からのグラウンダーのパスに高本が合わせたが、わずかに右ポストの外側だった。その後は好機がほとんどなく、辛抱強くサイド攻撃を試みようとしたが、ボールホルダーに二人がかりで襲い掛かる川口市立の厳しい守りに苦しめられ、守備を切り崩す形に持ち込めなかった。
前半は川口市立がいくらか優勢に試合を進めたが、ともに無得点で後半に入った。
突破口を見いだせないでいた聖望学園は後半開始から高本がトップ下に、左SB水村歩夢(3年)が右2列目に移動。4-2-3-1に変更した。前半よりもややボールの流れがスムーズになっていた20分、右サイドでFKを獲得。高本がファーサイドに送ったボールを前住がヘディングで捕らえると、右隅の絶妙なコースに突き刺さる先制点となった。こう着した戦況を打開するにはセットプレーが一番の有効手段だ。
▽第105回全国高校サッカー選手権埼玉予選
第105回全国高校サッカー選手権埼玉予選

