駒澤大高イレブン

 すると駒澤大高がさっそく均衡を破る。10分、右CKが流れると、拾ったMF8宮ケ原拓真(3年)のシュートにゴール前に残っていたDF5宋世梛(3年)が瞬時に反応。上手くシュートのコースを変えると、ボールがゴール左に吸い込まれた。その後も前線から圧をかけ続ける駒澤大高はMF6小林篤人(3年)や木村がゴールを狙っていくと、22分には上村がハイボールを競って前に落としたボールにいち早く反応した木村が中央を抜け出し、GKもかわして無人のゴールに流し込んだ。

 「最近は(上村と)いい関係を築けてるのでああいう隙を狙えた」と木村が上村との見事な連携で駒澤大高が点差を広げる。さらに32分には宮ケ原からの横パスを木村がダイレクトで狙ったが、これはクロスバーに弾かれてしまう。するとここまでチャンスらしいチャンスを作れなかった日体大荏原も反撃。36分、右からのクロスをファーで拾ったDF5内田瑛登(3年)がボックス内で縦に仕掛けると、倒されてPKを獲得。これをMF8髙野康平(3年)がゴール右に沈めた。

 日体大荏原が1点差に迫ったが、それでも試合の流れは変わらない。駒澤大高はSBのDF2渡辺海大(3年)が積極的に左サイドを駆け上がるなど相手を押し込む。40+3分、スローインからPA右に侵入すると、木村がDFを冷静に1枚かわして「ゴール前ではより冷静にシュートを打つことを意識している」とチーム3点目となるシュートを突き刺し、前半を締めくくった。

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▽第105回全国高校サッカー選手権東京予選
第105回全国高校サッカー選手権東京予選