都立石神井vs 保善

 1点を追いかける保善はハーフタイム明けにDF13杉田圭太郎(2年)を投入。左サイドバックだったDF3鈴木晴太郎(3年)を右のウイングに上げた。するとこの変更が同点ゴールにつながる。57分、カウンターからロングボールをFW10中本和真(3年)が上手く収めると、フォローに入った鈴木に落とす。鈴木はコントロールからボックス中央まで持ち込むと、左足でゴール右にシュートを流し込んだ。

 同点に追いつかれた都立石神井だったが、キャプテンのMF6甲斐匠(3年)が中盤でゲームを作り、香川が幅広く動きながらチャンスメイク。勝ち越しを狙って攻め続けると、後半終了間際の79分に左からのクロスに途中出場のFW17米田圭輔(3年)がゴール前で合わせヘディングシュートを狙ったが、ボールはわずかに枠の上に外れてしまった。80+4分には米田のクロスに途中出場のFW14岡本湊佑(1年)がダイビングヘッドで飛び込みゴールに叩き込んだが、これは惜しくもオフサイド。このプレーがラストプレーとなり、後半も終了。1-1のまま試合は10分ハーフの延長戦に突入した。

 延長戦に入ってもインテンシティの高さは継続。両チームの運動量は全く落ちない。都立石神井は延長前半のラストプレー、相手GKのミスもありボールがゴールに向かって転がると、最後は岡本がDFと競り合いながらもゴールに押し込んで2-1、勝ち越しに成功する。

 延長後半に入ると、96分に今度は保善がCKからDF2藤野煌(3年)が押し込み同点ゴール。試合は延長戦でも決着がつかず、2-2のままPK戦へ。PK戦では先攻の保善が2本目と4本目をGK1飯田拓真(3年)に止められてしまう。しかし都立石神井も3本目をGK1石垣龍(3年)に止められ、4本目は外してしまい、5人目を終えて3-3でサドンデスに突入。6本目を決めた保善に対し、都立石神井はポストに弾かれ、ついに決着。両チームの意地と意地がぶつかり合った激闘は保善に軍配が上がり、前回大会のリベンジに成功した。

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▽第105回全国高校サッカー選手権東京予選
第105回全国高校サッカー選手権東京予選