勝ち越しゴールを決めた浜松開誠館MF17小關陽

 しかし、浜名も後半早々に反撃する。45分、勝下の右CKからDF5山内力輝がつないで、ゴール前で浮き上がったボールを犬飼が頭で押し込み、1-1の同点に追いついた。その後も浜名はゴール前までボールを運び、60分にはDF10加藤大和のパスを受けた犬飼が落としたボールからDF2小杉有二がシュート。浜松開誠館も66分、ゴール前のこぼれ球にMF16大石櫂が反応してシュートを放つなど、勝ち越しを狙ったが、互いに譲らない。

 終盤はさらに水を含んだピッチが両チームを苦しめた。浜松開誠館はセットプレーからゴール前に迫り、浜名も73分に加藤とFW24森龍ノ介が連係してシュートまで持ち込んだが、得点には至らない。ボールが思うように転がらず、切り返しも簡単には使えない状況のなか、80分を終えても決着はつかず、試合は延長戦に突入した。

 延長前半、浜名はゴール前の混戦から勝ち越しを狙ったが、浜松開誠館のGK12松浦迅ビエラが最後までシュートを許さない。そして延長前半終了間際の90分、試合を決めたのは途中出場のMF17小關陽生だった。浜松開誠館は左CKからMF10古橋藍伍がファーサイドでダイビングヘッド。そのボールをゴール前に残っていた小關が右足に当て、ゴールへ押し込んだ。セットプレーから奪った待望の勝ち越し点。このゴールが決勝点となり、浜松開誠館が2-1で競り勝った。

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▽第105回全国高校サッカー選手権静岡予選
第105回全国高校サッカー選手権静岡予選