鹿島アントラーズユースvs昌平

 髙木は開始5分、45分に続くこのゴールでハットトリックを達成。3-2と昌平に流れが傾きかけていた時間帯に生まれた一撃は、鹿島ユースにとって非常に大きな4点目となった。

 さらに鹿島ユースはアディショナルタイムにも攻撃の手を緩めない。90+1分、昌平陣内で髙木が相手のボールをインターセプトすると、そこから攻撃へ転じる。最後はキャプテンの大貫がPA内から右足を振り抜き、5点目を突き刺し、そのまま5-2でタイムアップ。鹿島ユースは前半に3点を奪って主導権を握ると、後半は昌平の反撃を受けて一時1点差まで詰め寄られながらも、終盤に髙木と大貫が立て続けにゴールを奪って勝負を決めた。

 鹿島ユースはこの試合で前半6本、後半9本の計15本のシュートを放ち、昌平の7本を上回った。3得点を挙げた髙木を中心に、セットプレーから倉橋、試合終了間際には主将の大貫も得点。前半の攻勢だけでなく、追い上げを受けた終盤にもう一度得点を奪い返したことも、この一戦の大きなポイントとなった。

 この勝利で鹿島ユースは勝ち点31に到達。首位の流通経済大柏は1試合消化が少ないながら勝ち点34で、鹿島ユースは勝ち点3差で追う。優勝争いが佳境を迎えるなか、昌平を相手に5得点を奪った掴んだ勝ち点3。鹿島ユースは首位の背中をしっかりと視界に捉えながら、残り試合でのさらなる勝ち点積み上げを目指す。

(文・写真=矢島公彦)

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