西武台第二グラウンドで2月8日、新人戦が行われた。雨が降る中始まった西武文理伊奈学園、制すのはどちらか。

前半23分、左のコーナーから西武文理7番から鋭いボール。これにヘディングで合わせた14番がネットを揺らす。続く25分には右からのコーナーに合わせた4番がゴールを決める。
攻め込まれる伊奈学園も前線の18番に出すも届かず。伊奈学園が攻め込まれる展開のまま前半が終了する。

後半、巻き返しを図る伊奈学園は開始早々交代を使う。
流れを変えたい伊奈学園はパスを回して前線へ攻め込み、コーナーを獲得。
7番・飯田がゴール前にふわりとしたボールを入れるが、味方に合わずにゴールネットを揺らせない。

勢いを物にしたい伊奈学園は最後の交代で15番を投入。
後半16分、その15番が中央付近からシュート、こぼれ球に11番・水野がつめ、ネットに突き刺す。
しかし、反撃もここまで。追いつくには至らずここで試合終了。
先制点を決めた西武文理が次のステージへと駒を進めた。

(取材・文=新井恵)