2年生の活躍で仙台ユースが逆転勝ち。聖和学園は自慢の攻撃力見せるも初黒星

逆転ゴールの古屋歩夢(2年)を祝福するベガルタ仙台ユースの選手たち

 高円宮杯JFA U-18サッカープリンスリーグ2024東北は4月20日第3節が行われた。聖和学園(三神峯キャンパス)サッカー場では、開幕2連勝の聖和学園が、1勝1分けのベガルタ仙台ユースと対戦した。

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 前半は聖和学園が攻撃でペースを握り、ドリブルでの仕掛けに加え、ロングボールも織り交ぜながら決定機をつくり出す。この日の聖和学園はエースナンバー14を背負うMF安原知希(3年)がベンチスタートとなり、FW鈴木優也(3年)やDF川上壱也(2年)がベンチから外れるなど、主力選手の欠場があったが、「交代で出る選手が出てもレベルが下がってはいけません。誰が出てもやれる状態ですし、違う特長もあります」と加見成司監督が語る通り、この日出場したMF渡邉歩(3年)、MF山本倭(3年)、FW布施唯斗(2年)といった選手も攻撃で積極的なプレーを見せた。

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▽高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2024 東北
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