阪南大高、逃げ切れず近江と1-1ドロー

阪南大高 vs 近江

 高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2024 関西1部は21日に第3節を実施。阪南大高見ノ里グラウンドで行われた阪南大高(大阪)と近江(滋賀)の一戦は1-1の引き分けとなった。

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 立ち上がりに主導権を握ったのは開幕2連勝の阪南大高だった。「近江は上手いので今週1週間はプレスの掛け方をしっかり練習してきた。それがしっかりハマって、全員が前の意識を持てていた」。主将のMF6福本一太(3年)が話す通り、高い位置でのボール奪取が機能し、ショートカウンターから見せ場を作る。

 最初の見せ場は前半2分。左サイドを抜け出したFW14伊藤成康(2年)のパスから福本がシュートを放つ。続く7分には中央からの大きな展開を右サイドのMF13柏大輝(3年)が上手くトラップ。そのまま右サイドを抜け出し、ゴール前に入れた低いクロスが近江の選手に当たってゴールに吸い込まれた。

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