試合風景

競り合う両チームの選手たち

都立石神井が本郷に3-1で勝利!

 6月26日、本郷高等学校グランドで行われた「T4リーグAブロック」第5節、本郷都立石神井の一戦は都立石神井が3-1で勝利し4連勝を飾り暫定首位に浮上した。

 試合は前半から動き、開始1分で都立石神井が小橋来音のゴールで先制点を挙げると、迎えた前半6分、今度は宝来の左サイドからのクロスをゴール前でフリーになっていた東海林賢吾が頭で合わせ、都立石神井は開始6分で2点差とする。

 追いつきたい本郷であったが、試合は都立石神井ペースで進み、中々決定機を作れない。しかし、前半31分、今度は本郷が左サイドからの間嶋諒太朗のクロスボールを藤本吹樹がヘディングで合わせ、本郷は少ないチャンスをものにし、1点を返す。

 前半も終了に差し掛かり、1点差のまま後半を迎えたかった本郷であったが、前半45分、都立石神井は中盤左サイドでフリーキックをもらうと、ゴール前にロングボールを送る。本郷はこれをクリアするが、クリアしたボールが都立石神井の小橋に渡ってしまう。ボールを受けた小橋は、そのまま冷静にゴール左上隅を狙いゴールを決め、リードを2点差に。

 後半に入り、本郷は長身選手が多いことを生かすために、クロスボールやロングボールを多用し、ゴールに迫る。しかし、都立石神井はGKを中心にディフェンスをしっかり固め、落ち着いた試合運びを見せる。

 試合はこのまま、1-3で都立石神井が勝利し勝ち点を積み上げた。

 勝利した都立石神井は、7月9日、横河電機グランドにて東京武蔵野シティFCU-18(B)と対戦する。敗れた本郷は、7月9日、実践学園高尾グランドにて実践学園(C)と対戦する。

 

(文・写真 編集部)