岡山学芸館が快勝(写真=寺田弘幸)

　前回大会に全国制覇を成し遂げた岡山学芸館は、今大会も全国出場まであと1勝に迫った。

　10月28日に津山陸上競技場で行われた第102回全国高校サッカー選手権岡山予選の準決勝。関西と対戦した岡山学芸館は、前半から相手に強い圧力をかけてゴールを奪った。

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　高原良明監督は「全体をコンパクトにして、どれだけ相手のアタッキングサードのところに入れるか。その回数を増やせ、後ろで回してても仕方ない、っていう話をして、とにかく、外から外から！っていうことを意識してやりました」と試合を振り返る。

　立ち上がりから関西の陣内でプレーし、15分にはFKから最後は平野大樹が押し込んで先制すると、24分、27分にはCKから得点を重ねていく。