PK戦で2本をストップ!勝利の立役者は市船のGKギマラエス・ニコラス

市立船橋GKギマラエス・ニコラス

 「技術が高く、戦術的にも非常にまとまりのある相手チームに苦しめられました。でも、最後まで粘り強く戦うことができたと思います。PK戦になってからも選手たちの力を信じていました」(市立船橋・波多秀吾監督)

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 48分、右CKに絡んだ二次攻撃から右SB2佐藤凛音(3年)がゲットし、先手を取った市船だが、72分に帝京長岡のMF6水川昌志(2年)に同点弾を許す。両サイドを幅広く使った攻撃アクションに対応が遅れ、最後のところで、わずかながら自由を与えてしまった。

 アディショナルタイムの目安である3分を含め、残り11分間。緊張感たっぷりの試合展開に一瞬たりとも目が離せなかった。そして、1-1のままスコアは動かず、PK戦に突入した。

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