1回戦の反省を生かした川口市立が2-0の完封勝利

山村国際 vs 川口市立(写真=佐藤亮太)

 第102回全国高校サッカー選手権埼玉予選の決勝トーナメント2回戦が10月15日、埼玉県内各地の会場で行われ、山村国際川口市立が対戦した。

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 時折、降った強い雨がいくぶん弱まったものの、ピッチコンディションが万全ではないなか、試合は17分、川口市立、右サイドからMF8大森拓真のクロスをMF10長谷川達哉が中央に折り返したところに、FW22黒渕匠吾が押し込み、先制。

 川口市立はすかさず、4分後の21分、セットプレーからDF24阿部龍大が頭で合わせ、追加点を決め、試合の主導権を握った。

 2‐0で推移するなか、最終ラインを押し上げ、パスをつなぎながら、押し込む川口市立に対し、山村国際は背後を狙い、カウンターを仕掛けた。いくつか決定機を作れたものの、反撃となる1点は遠かった。

 試合は前半の2得点をあげ、危なげなく試合を進めた川口市立が2‐0で完封勝利をし、3回戦に駒を進めた。

 「改善点はまだまだあるが、ゼロで抑えることができた」。試合を振り返る川口市立の岩井厚裕監督。この言葉通り、首尾よく2点を取れたことより、完封できたことを評価している。

 それもそのはず、1回戦の深谷第一戦で、今回と同じように2点取れたものの、その後、同点に追いつかれ、PK戦にもつれこみ、やっとの思いで勝ちあがったからだ。そうした反省をしっかり生かしての価値ある3回戦進出となった。

 目を見張ったのは攻守のバランスの良さだった。

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