11月11日、高校サッカー選手権鹿児島大会の2回戦「鹿児島城西大口」が県立サッカー・ラグビー場で行われた。1回戦(屋久島戦)の13発の勢いをそのままに、2回戦でも9発を決め、大口を下し、3回戦へ駒を進めた。

 試合開始早々、鹿児島城西ペース。大口はカット、クリアするもパスでつなげず守備の時間が続く。

 前半12分、鹿児島城西 7番江﨑晃大が右サイドからドリブルでカットインしてから18番中村英貴選手シュートを放つもバーの上を通過。

 試合が動いたのは前半14分、鹿児島城西の攻撃ロングパスで右サイドに走りこんだ12番福丸聖也に通り、逆サイドにいた18番中村英貴が詰めてゴール。

 その後も、鹿児島城西の攻撃が続くが、大口の守備の意識とGKのナイスセーブもあり得点には結びつかない。鹿児島城西は右サイドで12番福丸聖也を起点としたプレーが増える。前半終了間際40分インターセプトから7番江﨑晃大が落ち着いてゴールを決め、2対0で前半を終える。

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