11月10日、第93回全国高校サッカー選手権大会鹿児島県大会が遂に幕を開けた。1回戦に登場したのは、奄美鹿屋工
 前半13分、ロングスロー、ニアポストから中にこぼれて鹿屋工14番・川畑直樹選手がゴールを決める。

 一方の奄美は守備力が高く、鹿屋工のカウンター攻撃にはきっちり対応、戻りも早い。
 また、ボールの支配率は約7割奄美がしめていたが、なかなかゴールをわれない。
 前半29分、奄美鹿屋工のゴールを脅かすも、シュートはゴールポストに跳ね返り、さらに狙うも、枠をとらえられず、そのまま前半終了。

 後半早々、奄美がペースを握ったかに見えたが、後半3分、鹿屋工10番・大脇桂太選手のゴールが決まり、2対0とリードを広げる。

 追い付きたい奄美はさらなる猛攻撃を見せる。
 後半8分、鹿屋工のファールからの奄美直接FK。直接ゴールを狙うも、ゴロでGKの前に転がりキャッチされる。
 後半12分、奄美16番・山田涼太選手からのパスで8番・南保拓海選手がゴールを決め1点差に詰め寄る。
 なおも、奄美が試合を有利に運ぶがゴールを割ることができない。

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