東山イレブン(写真=雨堤俊祐)

  後半開始から、立命館宇治はFW斎藤成峻(3年)を投入。切り札を早いタイミングで投入して、得点を狙う。たが、東山守備陣も高い守備力を発揮。前線でボールを受けようとする斎藤をタイトにマークして、自由を与えない。逆に48分、東山はMF沖村大也(2年)のロングスローのクリアボールからDF海老原雅音(3年)がミドルシュートを狙うが相手選手にブロックされ、49分にも沖村のロングスローのこぼれ球をMF古川清一朗(2年)がロングシュートを放つなど攻撃を仕掛けていく。

 そして54分にスコアが動く。交替出場したばかりのFW松下凌大(3年)が相手の最終ラインと中盤の間でパスを受けると、ドリブルでエリア内へ侵入してシュート。一度は相手に弾かれるが、こぼれ球が目の前に転がってきたところを再びシュート。これがネットを揺らして、東山が先制点をあげた。

  追いかける展開となった立命館宇治は、失点直後にMF佐伯瑠唯(1年)を投入。その佐伯やMF渡辺琉桜(3年)がエリア外から果敢にゴールを狙うが、枠をとらえない。その後も前線へボールを集めてチャンスを作ろうとするが、決定機を作り出せずに時間が進む。逆にリードを奪った東山は安定した守備を行いながら、攻撃に転じると敵陣の空いたスペースへボールを送り込んで流れを渡さない。試合はそのまま1-0で終了。東山が勝利して、3年連続でインターハイ出場権を獲得した。

(文・写真=雨堤俊祐)

▽令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)京都予選
令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)京都予選