國學院久我山、勝負強さを見せつけ3大会ぶりに夏の全国へ!修徳とのPK戦に及ぶ激闘を制す

國學院久我山はPK戦の末に勝利(写真=矢島公彦)

 タフなゲームで勝負強さを発揮した。

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 令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選の2次トーナメント準決勝が6月17日に行われ、修徳國學院久我山が対戦。國學院久我山がPK戦の末に勝利し、決勝進出とともに、3大会ぶり11回目のインターハイ本大会出場を決めた。

 プリンスリーグ関東2部所属の國學院久我山は今大会は2次トーナメントの準々決勝から登場。その初戦で大成に4-3で競り勝ちこの準優勝に駒を進めていた。

 一方で修徳は5月の関東大会に第1代表として出場していたため(関東大会では優勝)、シード校として準々決勝から出場。初戦で明星学園に6-0の快勝を収め、4強入りしていた。

 國學院久我山は前半から主導権を握った。ハイプレスで修徳のビルドアップを遮断し、ロングボールを入れられれば、相手の前線のターゲットであるFW9ンワディケ・ウチェ・ブライアン世雄(3年)をDF4スコット颯真ニコラス(3年)が執拗なマークで食い止める。

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▽令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選