弘前実、FW大石悠人がV弾!八戸北に逆転勝ち

弘前実イレブン

 6月2日、令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)青森予選3回戦が行われ、八戸北と対戦した弘前実が2-1で勝利した。

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 八戸北は、前半13分、オウンゴールで先制に成功。不運なオウンゴールで相手に1点を献上した弘前実だったが、慌てる事なくボールを保持しながら、サイドから攻撃をしていく。すると、同26分、CKの折り返しをDF3中畑斗吾(3年)がトラップからしっかりと右足で蹴り込み、試合を振り出しに戻した。

 準々決勝進出をかけた一戦は、1-1で迎えた後半11分に試合が動く。「サイドから中央に絞って、セカンドボールを狙っていた」というFW15大石悠人(2年)が、八戸北DFが弾いたボールを振り抜きゴールネットに突き刺し逆転に成功。試合はそのまま終了し、弘前実が準々決勝に駒を進めた。

 勝利した柴崎監督は次戦に向けて「リーグ戦で負けている相手ですが、何が起きるか分からないので、勝利を目指して戦います」と気を引き締めた。また、決勝ゴールを決めた大石は「シュートは完璧にミートして、打った瞬間に入ると思った。キターと思いました」と満面の笑みで殊勲弾を振り返った。

(文・写真=古部亮)

▽令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)青森予選
令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)青森予選