関大一が見事な逆転勝利で3大会ぶりの全国を勝ち取る!近大附は無念の3年連続準決勝敗退

関大一が3大会ぶりの全国を勝ち取る(写真=会田健司)

 6月10日、令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)大阪予選の中央トーナメント準決勝がJグリーン堺S1で開催。第2試合の近大附vs関大一は、関大一が3-1で勝利し決勝に進出した。

【フォトギャラリー】近大附 vs 関大一

 寺師悠斗監督が今年から指揮を執る近大附は今年からプリンス関西1部に復帰。強かった近附の復権を目指し、チーム一丸となって3大会連続の準決勝進出を果たした。ここ2年連続でこの準決勝で敗れ、あと一歩のところで全国を逃してきただけにこの一戦への思い入れも強い。トリコロールが9大会ぶり10回目の全国を目指しに3度目の正直で準決勝に臨んだ。

 対する関大一は準決勝進出チームの中では唯一の大阪府1部リーグを戦っている。FW百田真登(関西大4年)やMF堤奏一郎(関西大4年)などを擁し、大阪予選を勝ち抜いた4年前以来3大会ぶり5回目の全国を目指し近大附に挑んだ。

【次のページ】 中央トーナメント準決勝 近大附 vs 関大一(2)

▽令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)大阪予選
令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)大阪予選