ゴールを奪い喜び合う暁星高等学校イレブン

　9月17日、第101回全国高校サッカー選手権東京予選の1次予選ブロック決勝が行われ、暁星高等学校と都立永山が対戦した。

【フォトギャラリー】暁星高等学校 vs 都立永山

　試合は都立永山のキックオフで開始されると、落ち着いた立ち上がりを見せる展開。そんな中、まず最初にチャンスを作ったのは都立永山。前半7分、FKのチャンスを得ると、DF5角田悠人(3年)がこれを直接狙うもゴールラインを割ってしまう。

　前半11分は暁星高等学校。ゴール前でMF10峰尾純平(3年)がボールを受けると、体をターンさせてシュート。しかしボールは枠を捉えられない。暁星高等学校は直後の12分にも好機。中盤でMF森渚恩(3年)がボールを持つと、MF峰尾へつなぐ。峰尾がシュートを打ち込むも、枠を捉えられない。

　得点は奪えないものの試合の流れは暁星高等学校。すると前半22分、暁星高等学校はCKのチャンスを得るとMF森のプレースキックに反応したDF5臼倉琉晴(3年)がシュート。一度はクリアされるものの再度押し込み先制点を奪う。

　主導権を握られた都立永山は反撃を試みるも、暁星高等学校の堅守になかなかチャンスを作ることができない。一方の暁星高等学校も再三チャンスを作りながらゴールを奪うことはできず、1-0と暁星高等学校のリードで前半を折り返す。