駒澤大高が勝負強さを発揮！東海大高輪台の圧力に打ち勝ち準々決勝へ
終わってみれば4得点と勝負強さを発揮した駒澤大学高等学校(写真＝多田哲平)
関東高校サッカー大会東京予選の2回戦が4月10日に行われ、東海大高輪台と駒澤大学高等学校(駒澤大高)が対戦。駒澤大高が4-1で勝利した。
試合は1分も経たずに動く。先手を取ったのは東海大高輪台だ。
ピッチ中央でルーズボールを拾った10番MF柳本華弥(3年)からのパスを受けた11番FW古川拓海(3年)がGKと1対1に。古川はこれを冷静に決め、東海大高輪台に幸先の良い先制点をもたらした。
1点のリードを得た東海大高輪台は早くも勢いづく。8番MF加瀬舜悠(3年)と柳本のドリブル、7番MF佐藤将(2年)の高度なテクニック、古川のポストワークを軸に攻撃を展開していき、駒澤大高ゴールに近づいていった。
守備では、15番DF鈴木雅規(3年)を中心としたブロックを構築。駒澤大高の、10番FW加茂隼(3年)と19番FW岩下和磨(3年)の両ウイングを起点とした鋭いサイドアタックにもしぶとく対応した。
ところが、そうした東海大高輪台のプレッシャーを駒澤大高は見事に打ち破っていく。
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