桐蔭学園がセットプレーから先制するもすぐに関東一が追い付く激しい試合は両者譲らずドローに終わる

関東一 vs 桐蔭学園

 4月9日、高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2022 関東2部の第1節1日目が行われ、関東一(東京)と桐蔭学園(神奈川)が対戦した。

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 試合は関東一のキックオフで開始されるも、強風やピッチコンディションなどに苦戦し、ボールコントロールに苦しむ両チーム。

 立ち上がりから一進一退の攻防を繰り広げると、前半5分、桐蔭学園が左サイドからチャンスを作るもゴールならず。一方の関東一は前半7分、左サイドからFW本間凜がシュートを放つも、これは桐蔭学園GK入江倫平がキャッチする。

 その後、互いにチャンスを作りながらもゴールが奪えない展開が続く中、桐蔭学園が先に試合を動かす。

 前半22分に桐蔭学園がFKのチャンスを得るとMF菅沼仁徳がゴール前までボールを放り込む。そのボールに反応したDF三須友喜が押し込むとボールはゴールに吸い込まれ桐蔭学園が先制する。

 しかし先制を許した関東一も反撃。前半29分、MF土屋一晟が右サイドからボールを運び攻め上がると、中へパスを送る。これを左サイドから詰めたMF山本匠がシュート。ボールはネットを揺らし、関東一が1-1の同点に追い付く。

 その後は両チームともゴール前まで迫るも決定力に欠き、ゴールは奪えず前半を1-1で折り返す。

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