2ゴールの活躍でチームの勝利に貢献した香里ヌヴェール学院MF湯浅慶一郎

　5月8日、令和4年度全国高校サッカーインターハイ（総体）大阪予選2次予選2回戦が行われ、香里ヌヴェール学院は春日丘と対戦。前半に先制したヌヴェールは後半にも2点を追加し3-0で春日丘を下した。これで中央トーナメントに進出を決めたヌヴェールは16強入りをかけ次戦、大阪商大堺と対戦する。

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　試合はヌヴェールがボールを握り押し込む展開で始まる。6分にはヌヴェールが左CKから決定機を作り、5番DF出原響のヘディングシュートがクロスバーを叩く。

　序盤は押し込まれていた春日丘だったが、次第に守備が安定し、中盤でプレッシャーをかけることで押し返す。

　しかし19分にヌヴェールが一瞬の隙を突く。9番FW辻下志生のスルーパスに2列目から飛び出した17番MF湯浅慶一郎が抜け出し、GKとの1対1を制しゴールに流し込んだ。

　先制したヌヴェールはコートを広く使いビルドアップを展開。7番MF稲岡朋希がボランチの脇のスペースを使う事で効果的にボールを収めた。

　春日丘はボールを奪っては裏に蹴るも繋がらず、決定機を作れないまま前半を終える。