「海外に行ったらより一層結果が求められる」「見ていない人からしたらまた松木が決めたのか」よりゴールへの意識が高まったMF松木玖生の決勝点で青森山田が流通経済大柏を下し和倉ユース2連覇達成!

決勝ゴールをあげさすがの存在感を示した青森山田MF松木玖生

 全国の強豪40チームが出場する第9回和倉ユースサッカー大会決勝トーナメント最終日が7月31日に行われ、決勝戦、青森山田(青森)vs流通経済大柏(千葉)の一戦はセットプレーから2得点をあげ流通経済大柏を完封した青森山田が2-0で勝利し大会2連覇を達成した。流通経済大柏は善戦したものの準優勝という最終結果となった。

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 ユース年代最高峰のプレミアリーグに所属する高体連の両チームによる対戦となった決勝戦。青森山田ボールでキックオフを迎えると、8人がハーフエラインに並ぶ。キックオフとともに空中戦、こぼれたボールを拾った65番MF宇野禅斗がいきなりロングシュート。青森山田が試合開始からギアを全開にして攻める。この勢いのまま流通経済大柏を押し込むと10分、41番DF多久島良紀のロングスローが中央をすり抜けファーサイドで待つ28番MF松木玖生の元へ。これをMF松木がダイレクトで左足で流し込み先制に成功する。

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▽第9回和倉ユースサッカー大会 2021
第9回和倉ユースサッカー大会 2021