関東予選4強の都立駒場が6発快勝!エースFW藤木速人がハットトリック

都立駒場 vs 都立小松川

 10月10日、第100回全国高校サッカー選手権東京予選の2次トーナメントBブロック1回戦が行われ、令和3年度関東高校サッカー大会東京予選4強の都立駒場が6-0で都立小松川を下し、2回戦に進出した。

 序盤からボールを持ってゲームを進めた都立駒場は前半5分、10番FW藤木速人(3年)のポストプレーからキャプテンのMF牧元英多(3年)が右足で低く突き刺し、先制した。

 一方、都立小松川も主将のFW古田龍之介(2年)がボールを収めてスルーパスなどで攻撃の機会を探る。都立駒場にとってはやや相手に押し込まれた時間だったが、ここを凌ぐと再び流れを引き寄せたのはやはり10番。引水直前の前半28分、FW菅野峻平(3年)のスルーパスにダイアゴナルに走り込んで抜け出すと、右足でニアサイドを突き刺した。

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 前半は2-0で折り返した中で、後半は都立駒場が関東予選4強の実力を発揮する。7分、MF小林建広(3年)のクロスにこの攻撃の起点となった藤木が詰めて決めきると、その5分後には再び藤木が沈めてこの試合ハットトリックを達成してみせた。

 後半17分には怒濤のラッシュから途中出場のFW早川賢翔(2年)がエリア内でボールに反応してゲットゴール。その後も攻め続け、後半アディショナルタイムにはオウンゴールで1点を追加し、6-0で初戦を飾った。

(文・写真=石黒登)

▽第100回全国高校サッカー選手権東京予選
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