都立石神井が都立町田に6-1完勝

都立町田 vs 都立石神井

 9月11日、第100回全国高校サッカー選手権東京予選のブロック準決勝で都立石神井が6-1で都立町田に完勝しブロック決勝進出を決めた。

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 前半開始直後に試合が動く。前半2分、都立石神井がFKを獲得。左サイドからゴール前に送り込まれたボールは、都立町田のGK小山遼晟が弾くも8番石塚愛生が拾いダイレクトシュートを決め先制点を奪取。早い時間帯に幸先よく先制した都立石神井は前半20分、左サイドのCKからファーサイドで折り返し17番野村勇翔がヘディングで流し込み2点目。続けて前半27分、右サイドからDF裏に走り込んだ11番西本直生にスルーパスが通り、GK小山を交わして冷静にゴールを決める。前半34分には、都立石神井が左サイドからゴール前に浮き球でパス。受け手が胸で落としたところを10番天野元太郎がダイレクトシュートを突き刺し4点目。攻撃の手を緩めない都立石神井は、さらに前半37分、8番石塚がこの日2得点目となるゴールを決めて前半を折り返す。

 5点を追いかける都立町田は、後半12分に都立石神井DFとGKが連携ミスでボールを見合ったところを8番五十嵐玲温がボールを奪いゴールを決めて一矢を報いる。しかし、以降も都立石神井ペースは変わらず、後半34分には9番樋口誠斗がPA内でDFを背にしながらパスを受けると、ワントラップして振り向きざまに左足一閃。これが見決まり6点目をゲットした都立石神井が6-1で勝利し次戦へ駒を進めた。

▽第100回全国高校サッカー選手権東京予選
第100回全国高校サッカー選手権東京予選