横浜FCユース vs 青森山田

　12月12日、高円宮杯 JFA U−18サッカープレミアリーグ2021 EASTの第12節が行われ、横浜FCユース（神奈川）と青森山田（青森）が対戦した。

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　試合は青森山田のキックオフで開始。この日の試合に勝利すれば自力でのプレミアEAST制覇が決まる青森山田は立ち上がりからエンジン全開。立ち上がりの3分、ゴール前でMF10松木玖生と横浜FCユースGK1松野凌大が競る。そのこぼれ球に反応したMF11藤森颯太がシュートを放つとボールはネットを揺らし、青森山田が早々と先制する。

　しかし横浜FCユースも反撃。前半16分、FKのチャンスを得るとDF5土屋海人がブレ球FKでゴールを狙う。これはなんとか青森山田GK1沼田晃季がクリアするも、そのこぼれ球をキャプテンのDF3増田健昇がシュート。これも沼田がファインセーブ。横浜FCユースは決定機を活かせない。

　すると青森山田は22分にも2点目を奪い、さらに前半36分にはFW9名須川真光からのクロスを受けたFW17渡邊星来が撃ち抜いて3点目。着実にリードを広げる。

　さらに青森山田は前半終了間際にも、MF藤森のCKを起点に、ゴール前でMF松木が気迫で押し込み4点目。前半を大量リードで折り返す。