日大藤沢、鵬学園を振り切る

日大藤沢3番宮川歩己

 8月2日、第8回和倉ユースサッカー大会2020グループリーグのグループD、日大藤沢(神奈川)と鵬学園(石川)の一戦が行われ、日大藤沢が2-1で勝利した。

 前半に7番斉藤夏のゴールで1-0で折り返した日大藤沢は後半も勢いを持続する。後半開始早々から、18番栗原丈がサイドから惜しいロングシュートを放ちゴールを脅かす。後半4分、日大藤沢は3番宮川歩己がコーナーから、ファーサイドでヘディングを叩きつけるもポストを嫌われゴールならず。更に数分後、裏に抜け出した45番大貫裕斗がキーパーとの一対一を迎えるも僅かにゴール左に逸れてしまう。勢いに乗る日大藤沢は14番猪狩祐真が高い位置で攻撃のタクトを振るう。

 同点に追いつきたい鵬学園は前線の9番佐藤瑠哉、右サイドの10番鈴木嶺騎が存在感を放つ。後半19分、23番長島琉也のアーリークロスから、9番佐藤瑠哉がヘディングで合わせゴールを脅かすも、得点には至らず。すると同25分、日大藤沢はコーナーキックから3番宮川歩己がヘディングを叩きつけ、欲しかった追加点を奪う。2点を追う展開となった鵬学園は直後の同26分、6番水陸也が意地のボレーシュートを決め、1点を返すも万事休す。日大藤沢が2-1で鵬学園を振り切った。

▽第8回和倉ユースサッカー大会2020
第8回和倉ユースサッカー大会2020