関東一イレブン

 3−0で迎えた後半はペースを落としたが、守備陣が相手に付け入る隙を与えない。DF菅原涼太(3年)を中心に球際で競り勝ち、簡単にボールを運ばせなかった。危険な場面をほとんど作らせなかった守備陣の奮闘に応えたかったが、攻撃陣がなかなか追加点を奪えない。それでも最後までリードを守り切った関東一が勝利。3年ぶり3回目の出場を決めた。

 快進撃を続けて初の決勝に駒を進めた日大豊山は後半に巻き返し、相手陣内へボールを運ぶ回数を増やした。しかし、最初の15分に失点をし、試合のリズムを掴めなかったことが悔やまれる。


▽第99回全国高校サッカー選手権東京予選
第99回全国高校サッカー選手権東京予選