悲願の全国大会初出場まであと1勝!日本文理大附が大分鶴崎を2-1で下す

日本文理大附が大分鶴崎を2-0で下す

 日本文理大附が初の決勝進出を決めた。

 11月7日、高校サッカー選手権の大分県予選・準決勝が大分スポーツ公園サッカー場で行われ、第1試合では日本文理大附が大分鶴崎と対戦。早い時間帯に得点を重ね、2−1で勝利を手にした。

 日本文理大附は立ち上がりから主導権を握ると、左サイドハーフの垣内太陽(3年)と三木誉歩斗(3年)を軸に攻撃を展開。ピッチを広く使って攻め込み、チャンスを作っていく。スコアが動いたのは前半12分。MF佐潟堅士(3年)の左CKを垣内が競り合うと、こぼれ球を大友海和(3年)が押し込んだ。直後の14分にもチャンスを得る。垣内が高い位置でボールを奪い、そのままゴール前に運んで右足でネットを揺らした。

 立て続けにゴールを奪った日本文理大附は、以降も三木と垣内を中心にサイドから攻め込んでいく。複数のキックを蹴り分ける佐潟がキッカーを務めるセットプレーも脅威となり、相手を圧倒して前半を終えた。

【次のページ】 迎えた後半

▽第99回全国高校サッカー選手権大分予選
第99回全国高校サッカー選手権大分予選