後半立ち上がりから前線のメンバーを大幅に変更した大津だが、その攻撃力は衰えるどころか更に勢いを増す。
 後半14分大津、右から20番MF宮永陸王のクロスを中央で18番FW池田周平がジャンピングボレー。綺麗にミートしたボールはゴールに刺さり追加点。リードを4点に広げる。
 同31分にも大津、左サイドを突破した23番DF日髙華杜が相手陣内へ深く進入しクロス、GKの手をかすめたボールをファーに詰めた20番MF宮永陸王が頭で押し込みゴール、5-0とする。
 そして同ロスタイムに大津は5点目と似た形で左サイドを23番DF日髙華杜がドリブルで突破、今度はグラウンダーでマイナスに送るとクロスに走り込んだ20番MF宮永陸王が蹴り込み6点目。

 このまま試合は終了かと思われたが、ここから大分の猛攻。同ロスタイム、左からのパスを11番FW齋藤優がディフェンスラインの背後で受けるとGKを交わし無人のゴールへシュート、1-6と1点を返す。
 立て続けに同ロスタイムに大分は、14番FW石丸音生がシュートを打ち切れぬも高い位置でキープ、落としを22番MF尾藤啓太が豪快に突き刺しゴールを奪った所で試合は終了。

 大津が圧倒的な攻撃力をみせつけ食らいつく大分を下した。

(文・写真=編集部)

▽2020強化交流U-18サッカーフェスティバルin大津
2020強化交流U-18サッカーフェスティバルin大津