T1リーグ第16節、関東第一高等学校対駒沢大学高等学校の試合が18日の18時から駒沢補助球技場で行われた。
 少しでも上位に食らいつきたい関東一と優勝するために1つも落とせない駒澤大学高等学校。熱い試合が予想される。

 キックオフ直後からお互い縦に早い攻防を繰り広げる。
 先にチャンスが訪れたのは関東一。2分、中盤から大きく裏に蹴ったボールを13番がDFと競り合いDF吹き飛ばしてそのままシュートまで持ち込むが右に外れてしまう。

 このチャンスを逃すと徐々にペースは駒澤大学高等学校へ。
 8分、ロングスローからこぼれたボールをPA外から2番が思い切りの良いシュート。これはクロスバーに阻まれる。
 さらに8分またしてもロングスローからPA内で10番が倒れこみながらシュート放つがゴールの上。
 9分にも中央遠めからのFK、6番の制度の高いキックから3番がヘディング。これはキーパー正面。
 立て続けに関東一ゴールを脅かす。

 スピード感ある展開はさらに続く。
 17分、駒澤大学高等学校4番がスピードのある関東一13番を倒してしまいイエローカード。
 これで得たFKからキッカーは5番。長身の4番が合わせるも左に外れる。
 23分、駒澤大学高等学校11番がスルーパスに抜け出しPA内左へ寄せてきたDFを巧みな切り返しでかわしてシュート。しかしこれはまたも関東一キーパーのファインセーブあう。

 25分、関東一は左サイドから高橋快斗→13番→15番ときれいに繋ぎ中央へ、15番がそのままゴールを狙うがこちらもキーパーに防がれる。
 関東一は28分にも左サイドからのFKで中へ入れる。これが右サイドまで流れるがさらに折り返すと2番がフリーでヘディングシュート。しかしキーパーの正面へ。

 39分、駒澤大学高等学校は高い位置でボールを奪うと素早く右サイドへこれを8番が折り返し、隠地大河が狙うがまたしてもキーパーに阻まれる。
 40分、駒澤大学高等学校10番がサイドから中にドリブルで切り込んでシュートを放つがDFのブロックにあう。
 その後はお互いチャンスなく前半終了。

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