試合風景

 20日、第94回全国高校サッカー選手権2次予選Aブロック2回戦、堀越日大豊山の一戦が駒沢第2球技場で開催。この日の第1試合で勝利を収めた関東一への挑戦権を懸け、躍進に期待の両チームが激突した。

 立ち上がり立て続けのチャンスは4-4-2のフォーメーション、日大豊山
 開始30秒、FW坂口寛和の直接FKでゴールに迫ると、続く2分のCKではMF平沼壮介のキックをFW赤羽祥光が頭で合わせる。さらに12分には右から左へと展開し、FW坂口寛和のラストパスをMF斉藤秀が狙うがわずかにファーポストをかすめゴールならず。セカンドボールへの出足で勝った日大豊山が主導権を握った。

 一方、MF石上輝を主将に据えたボトムアップ理論を掲げ、全国まであと一歩に迫った快進撃から1年、2年連続の西が丘を目指す堀越。この日の狙いはカウンター。2トップを組むFW新井真汰、鈴木龍河の2人をターゲットにゴールに迫る。

 すると堀越は17分、劣勢の中ワンチャンスをモノにした。
 DF冨樫草太のロングフィードから、相手DFラインの裏へ抜け出したFW鈴木龍河がゴール。この試合初めての好機を確実に仕留め、今大会ここまで無失点を継続していた日大豊山から堀越が先制に成功。

 なおも冴える堀越のカウンター。
 27分、敵陣でボールを奪うとMF斎藤拓磨、MF小磯雄大と繋ぎ最後はFW新井真汰が狙うもクロスバー直撃。続く28分にはMF齊藤一輝の右クロスから、FW鈴木龍河がシュートを放つも、これは日大豊山GK栄田将也が片手一本で弾き出した。

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