優勝候補本命の阪南大高が登場 千里を下し16強

 10月20日、第98回全国高校サッカー選手権大阪予選2次予選5回戦がJ-GREEN堺で行われ、阪南大高千里を下しベスト16に進出した。

現在プリンスリーグ関西の首位を走り、大阪予選優勝候補本命と目される阪南大高はシードの為、この5回戦が初戦となる。対する千里は1回戦からPK戦と苦戦しながらも5回戦まで勝ち上がってきた。立ち上がりから優勢にゲームを進めた阪南大高は11分、3番DF西田祐悟のアシストから10番MF窪田伊吹がゴールを決めて幸先よく先制する。その後も9番FW篠畑純也が前線で起点をつくり、10番MF窪田伊吹が左サイドを度々突破しチャンスを作っていく。対する千里も粘り強い守備でこれに対抗。押し込まれながらも決定機は作らせず、1-0のまま前半は終了する。

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