堀越、大会4連覇中の関東一にPK戦の末に勝利

 6月8日、令和元年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選2次トーナメント2回戦が行われ、堀越関東一を延長戦の末に下し準々決勝進出を決めた。

 昨年度全国総体16強で大会4連覇中の関東一と古豪・堀越の一戦は両者譲らず、0-0のまま10分ハーフの延長戦に突入。一進一退の攻防が続く中、均衡が破れたのは延長後半5分、MF日野翔太のCKからのボールをMF花枝龍之介が頭で押し込み、堀越が欲しかった1点を奪取。結局これが決勝点となり1-0で堀越が勝利し8強入りを決めた。近年、東京のトーナメントを制してきた関東一は昨冬の選手権予選、春の関東大会予選に続き、夏の全国をかけた総体予選でも代表権を逃すこととなった。

(写真=石津大輝)